AWS、IoTデバイスをいかに支配するか

パートナーが未来のIoTデバイスにクラウドサービスを統合する

Amazonのクラウド子会社は、 IoTIIoT (産業用インターネット)の拡大から利益を得る可能性を追求し、すべての顧客にAWSグリーングラスソフトウェアを提供しています。
このソフトウェアを使用すると、接続されたデバイスにコンピューティング、メッセージング、データキャッシング、同期機能などを追加できます。

エッジクラウドコンピューティング

グリーングラスは、低遅延、プログラミングの容易さ、IoTデバイスの信頼性の高いアップデートの必要性を満たすし、クラウド上で同じサービス(処理、解析、ストレージ – 組み込みラムダ計算と企業が呼ぶもの)が利用でき、かつ、遠隔アクセスも可能であることが期待されています。
接続されたデバイスは、製造から石油掘削、農業に至るまで、産業用途にますます多く使用されており、その使用は今後数年にわたって普及すると予測され、データセンター事業者は必要に応じて エッジコンピューティング 機能をますます提供するようになるでしょう。
アンナプルナ、BSquare、Canonical、Digi International、インテル、レノボ、Mongoose、Qualcomm Technologies、Raspberry Pi、サムソン、Technicolor、WistronなどのAmazon社のパートナーは、この先の製品リリース時にこのソフトウェアを統合する予定です。
「世界最大のIoT実装の多くはAWS上で起動しています。エネルギー、鉱業、メディア、エンターテインメントなどの各業界の企業がAWSの業界トップクラスのクラウド機能を拡張できるかどうかを問合せてきます」とAWS社IoT部門VPのD.ディダスカルー氏はこのように語りました。
「接続されたデバイスにAWSラムダとAWS IoTの機能を組み込むことで、AWSグリーングラスは、デバイスが生成するデータをローカルで操作する傍ら、AWSクラウドを管理、分析、ストレージに使用できるような柔軟性をもちました。その全てが、均一で単独で使いやすいAWSプログラミングモデルを使用しています」

-Data Center Dynamics
原文はこちら

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。