Googleがソルトレイクシティにクラウドリージョンを開設

Googleは、米国ユタ州ソルトレイクシティに クラウド リージョン を開設しました。

ソルトレイクシティリージョンは、Google Cloudとして米国西部では3番目、米国内では6番目、グローバルでは22番目となるリージョンとなります。

PayPalが入居

また、オンライン決済会社のPayPalは、インフラの基幹部分をこの新リージョンに移行します。 PayPalによると、 同社の既存施設であるユタ州ウェストジョーダンのAligned Energyデータセンターに近いことが、ソルトレイクシティの新リージョンを選択した理由であったといいます。

PayPalのEmployee Technology and Experiences and Data Centers部門VPを務めるDan Torunian氏は、次のように述べています。「Google Cloudとの関係性を強化することで、支払いトランザクションの季節的な急増に対応や、また地域的な拡張コストや複雑さの軽減に役立つ新機能にアクセスできるようになると思う。」

ビルドアウト

Googleは過去数年間に渡り、米国内でデータセンターやオフィスに対し多額の投資を行ってきました。同社は今年のインフラ関連支出を昨年の130億ドルからわずか減少した100億ドルとして見込んでいます。

PayPal- shutterstock

2020年の投資については、コロラド、ジョージア、マサチューセッツ、ネブラスカ、ニューヨーク、オクラホマ、オハイオ、ペンシルベニア、テキサス、ワシントン、カリフォルニアの11の州に集中して行われる予定です。

Data Center Dynamics

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