SchneiderとAccu-Techがモジュラー型施設を米国で展開

シュナイダーエレクトリックとAccu-Tech社は、EdgePresence社のデータセンターを米国で展開する目的で、テクノロジーパートナーとして協業しました。

今月発表された3000万ドルの投資を受け、EdgePresenceはEdgePods(コンテナサイズのモジュラー型データセンター)の全米のセルタワーへの展開を計画します。これらはITディストリビューターのAccu-Techにより導入され、SchneiderのEcoStruxureユニットになります。

存在感を感じる

以前はModularLife Solutionsとして知られていたEdgePresenceは、2019年に米国20か所の市場にデータセンターを展開する計画を発表しました。同社はAmerican Towerと提携し、American Towerが昨年買収したColoAtlデータセンターを補完するローカルエッジデータセンターをアトランタに展開しました。

EdgePresenceは、EdgePodsの導入や管理を簡素化するためのパートナーを必要としていました。そしてEcoStruxure マイクロデータセンター を提供するSchneider Electricと、導入を簡素化するAccu-Techをパートナーとしたと発表しました。

EdgePresenceのCEOであるDougRecker氏は、次のように述べています。「ビジネスを強化するため、企業の次世代テクノロジーやアプリケーションへの依存度は高まってきているが、多くの場合、拡張と需要を満たす上で必要とされるITインフラを備えていない。我々は無人のモジュラー型エッジデータセンターを開発し、米国中のさまざまな市場の顧客に必要なネットワークアクセスと接続を提供する」

EdgePresenceは、ローカルデータセンターが存在しない場所に小規模施設の配置を計画し、クラウドベースのEcoStruxure IT Expert DCIM 及びSchneiderによる監視及びエンジニア派遣サービスを利用します。

EdgePodsには、Symmetra無停電電源装置(UPS)、NetShelter Rack PDU、およびNetbotz監視・管理システムも導入されます。

Data Center Dynamics

原文はこちら

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。