NvidiaがCovid-19 HPCコンソーシアムに参加

GPUメーカーのNvidiaがCovid-19 High Performance Computing Consortiumに参加しました。

新型コロナウイルスと戦うため、3月後半に米国政府主導の取り組みとして、研究者に対し、合計400 ペタフロップス 以上のパフォーマンスとなる30台の スーパーコンピュータ へのアクセスを解放しました。

一致団結

「Covid-19 HPC コンソーシアムは、現代のアポロ計画だ。」と、 アクセラレーティッドコンピューティング 部門VP兼GMのIan Buck氏はこう述べています。

「月への競争ではなく、これは人類のための競争だ。ロケット船は GPU スーパーコンピュータであり、その燃料は科学知識だ。Nvidiaは、このロケットをより高速で飛ばせるように支援を行う。」

主に、コンソーシアムは、米国エネルギー省の機密扱いではないスーパーコンピュータの大半と、国家核安全保障局およびNASAシステムへのアクセスを解放します。(それらの多くは、Nvidia GPUを搭載している) Buck氏は次のようにコメントしています。「進歩を遂げるには、最終的には3つの必須要素を組み合わせる必要がある。ドメインサイエンティスト、コンピュータサイエンティスト、そしてHPC。我々はこの取り組みで役割を果たすことを光栄に思う。」

– shutterstock

NVIDIAは、1,000台のDGX-1マシンで構成されるシステム、Saturn Vスーパーコンピュータへのアクセスも提供します。

同社は、そのタスクフォースはAIの専門知識を貸し、GPUアクセラレーテッド・ソフトウェアハブであるNvidia NGCを通じて、関連するAIやライフサイエンスソフトウェアアプリケーションのソフトウェアのパッケージ化に貢献すると述べています。

先月、同社は、Covid-19の研究者向けに、ゲノム解析ツールキットParabricksを90日間無料で提供しました。

Data Center Dynamics

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