CyrusOneがフランクフルト第3データセンターに着手

米国の不動産投資信託( REIT )であるCyrusOneは、ドイツのフランクフルト Sossenheim地区で3番目のデータセンター構築の第1フェーズに着手しました。

施設は2棟の4階建て建屋で構成され、完成すると、敷地11,500平方メートル(123,786平方フィート)、22MWの電力容量のセンターになります。

フランクフルトの次はオランダ

2つのデータセンターは、2020年第2四半期までに完成する予定で、市内のCyrusOneの他2つの施設から500メートルの場所に位置します。

「これはフランクフルトで当社の3番目の施設となります。来年の工事完了までに、契約が取れることを期待しています。」とCyrusOneヨーロッパ社長、Tesh Durvasula氏は述べました。「我々、米国のハイパースケーラーから見ているヨーロッパ地域の需要は途方もないものであり、需要が加速しているのを目にしています。

この開発は、ダブリン、アムステルダム、ロンドンの拡張と並んで、ヨーロッパで唯一の ハイパースケールデータセンター プロバイダーになるという我々の野心を強調します。」

フランクフルト、ドイツ
– StockPhoto/ Sean Pavone

CyrusOneは昨年末、ヨーロッパ地域で事業を拡大する意向を発表しました。フランクフルトの3番目のデータセンタープロジェクトに加えて、オランダ・アムステルダム中心部から北40km程のビジネスパークにある2つのMiddenmeer データセンターの建設に現在取り組んでいます。

同社はまた、2019年末までにロンドンIIIセンターを完成させる予定です。

Data Center Dynamics

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