JGA-S光海底ケーブルが豪クイーンズランドに上陸へ

日本〜グアム〜オーストラリア間を繋ぐ(JGA-S:Japan-Guam-Australia-South)光 海底ケーブル 南部ルートは、早ければ今週末にもオーストラリアのクイーンズランドに上陸する予定です。(※注:原文は12/19の記事)

グアム経由、その先へ

グアム~オーストラリア間の距離7,000kmに及ぶJGA-Sは、クイーンズランド州沿岸の町Maroochydoreと、さらに南のニューサウスウェールズ州のシドニーで終端されます。更にグアム~日本間の距離2,600kmのJGA-Nと呼ばれる北部ルートと相互接続されます。

JGA全体の最大設計伝送容量は36テラビット/秒(Tbps)を超えるとされ、2020年半ばまでの稼働開始が予定されています。

また、既に稼働中のSEA-US(SouthEast Asia-United States:
グアム~ハワイ経由~米国西海岸を繋ぐ光海底ケーブル)や、来年末に完成を予定されている48Tbpsの香港〜グアム(HK-G)間の海底ケーブルとも相互接続されます。これにより、オーストラリアから米国及び東アジア諸国への接続性が強化されます。

JGA-Sは、オーストラリア〜アジア間では最も速い伝送速度の提供が期待されています。JGA-Sはクイーンズランドおよび東オーストラリアからの最速の国際接続ポイントとしても機能します。

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オーストラリアのCameron Dick国家開発大臣によると、サンシャインコースト評議会から委託された独立評価では、このプロジェクトはサンシャインコースト地域で推定864人の新規雇用を創出し、クイーンズランド州の経済に927百万豪ドル(約700億円)を生み出す可能性が分かったと言います。

Maroochydoreの陸揚局は既に完成しており、24架のラックと4本の 海底ケーブル を収容するスペースが確保されています。

サンシャインコーストのMark Jamieson市長は、次のように述べています。 「将来、ビッグデータを必要とする企業がクイーンズランド州、あるいはオーストラリア国内での展開を検討する際に、サンシャインコーストは最有力候補のひとつになるだろう。」

Data Center Dynamics

原文はこちら

※参考サイト(NEC社) https://jpn.nec.com/press/201804/20180404_01.html