英国Datum社、Keysource社と提携して自社データセンターの冷却能力アップグレードへ

複数年の提携契約を継続

英国のコロケーションサービス事業者Datum社は、環境対策の専門家Keysource社と提携して、ファーンボロ・データセンターの冷却能力を35%向上させました。Keysourceは、溯ること2012年に面積3,716平方メートルのデータセンターの初期設計と建設に関わった会社です。アップグレードは2018年1月末までに完了する予定です。

成長の余地

Datum社のD.フィリップ氏は、「IT資産を集約し、変革に向けたプラットフォームを提供しようとする企業が増えてきています。この増え続ける需要に応えるために、私たちはサービス商品への投資を増やしてきました。当社のデータセンターをご利用いただくお客様が、最新のITが導入可能であること、それによる成長の可能性をお約束するためです」と述べました。

Keysourceの共同経営者J.ヒーリー氏は次のように述べています。「過去18カ月間、コロケーション市場は活発に動いてきました。多くの会社が自社の重要システムを守るだけでなく増強することに関心を向けているからです。その結果、この需要に応える大規模なインフラ基盤を引き続きご提供できるよう、また、モジュラー設計がもたらす柔軟性をさらにご活用いただけるように、私たちKeysourceがDatum社を支援させていただくことはとても光栄です」

ロンドンから西35マイルのところにある当データセンターは、アークデータセンターとUKクラウドが本社を置く広さ257エーカーのコーディービジネスパーク内にあります。ここには、多国籍防衛技術企業QinetiQもオフィスを置いています。

– Data Center Dynamics
原文はこちら

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。