Interxion、EkkoSenseソフトウェアで冷却コストを削減

Digital Realtyの子会社Interxionは、EkkoSenseの監視ツールを利用して、ロンドンのWest Draytonデータセンターでの冷却エネルギー消費量を20%削減しました。

エネルギー効率

昨年2月からInterxionで利用されているEkkoSoft Criticalは、施設のパフォーマンスに関するリアルタイムデータを提供する監視プログラムです。このプロジェクトの成功を受けて、Digital Realtyは今年後半に、同ソフトウェアをニューヨークの2サイトとヨーロッパの5サイトに展開する予定です。

InterxionのグループMDのJeff Tapley氏は、次のように述べています。「EkkoSenseを使った最初のプロジェクトの結果は、目を見張るものがあった。」

EkkoSenseのクリティカルサービス部門の責任者であるJames Kirkwood氏は、この結果はEkkoSoft Criticalが分析機能により気流と冷却の非効率性を強調し、重要な測定基準を示したためであると述べています。「Interxionのチームは、環境の変化に応じて最適化された状態を維持する目的で、ソフトウェアを毎日利用して、継続的なモニタリングや キャパシティプランニング を行っている。」

昨年10月、Digital Realtyは、史上最大のデータセンター合併の1つとして、約84億ドルでInterxionを買収する計画を発表しました。尚、契約は3月に終了しています。以来、同グループはパリで85MW規模のデジタルパークをローンチしました。

Data Center Dynamics

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