HPE、Ampere Armチップを搭載した新型サーバを発表

Hewlett Packard Enterprise(HPE)は、Ampereチップを採用したクラウドネイティブの新型サーバを2022年第3四半期に提供開始すると発表しました。

ProLiantシリーズの最新モデル「HPE ProLiant RL300 Gen11」は、初のクラウドネイティブサーバで、Ampere、Altre、Ampere Altra Maxプロセッサを使用することができます。

この新サーバは、1システムあたり最大16DIMM、メモリ容量では最大4TBに対応する1ソケット、1Uのサーバです。また、このシステムはクラウドネイティブ・シリコンをベースにしています。つまり、クラウドベースのワークロードに設計過程で最適化されています。

「サービスプロバイダーやデジタルファーストの企業は、次の大規模なコンピュートインフラ構築の最前線にいる。これらの企業は、アジリティ(俊敏性)、柔軟性、イノベーションがコンピュートから始まることを理解している」HPE執行副社長兼コンピュート担当ゼネラルマネージャーのNeil MacDonald氏はこのように述べています。「また、IP、パフォーマンス、信頼性、セキュリティ、および制御性の深さが要求される市場では、従来のODM製品では対応できないことも認識している。そこでHPEはそこに踏み込み、Ampereを選択したのです」

新サーバは、ソケットあたり128コアを提供します。HPE RL300は、ダイレクトアタッチNVMeストレージをサポートしており、最大10個のSFF NVMe SSFとデュアルM.2 NVMe SSDオプションは、高性能ストレージを必要とするワークロードをサポートします。

新サーバは、デジタルサービス、メディアストリーミング、ソーシャルプラットフォーム、eコマース、クラウドベースサービスを提供するユーザを対象としています。なお、価格については未定です。

今回の発表について、Ampere社の創業者兼CEOであるRenee James氏は次のように述べています。「HPE ProLiantファミリーの最初のクラウドネイティブになれることを、また最新のメンバーになれることを、Ampere一同大変喜んでいる」

「クラウドは我々の業界の成長エンジンだが、グローバルなESGの要求を満たすために、高性能かつ非常に電力効率の高い最新のプロセッサが要求されている。HPEは、クラウドネイティブのAmpere AltraおよびAltra MaxベースのProLiantシステムを、クラウド技術を展開するエンタープライズ顧客やサービスプロバイダに提供する中で、リーダーシップを発揮していく」

今回のより電力効率の高い新サーバの発表は、HPEが2040年までにネットゼロを達成するという同社の新たな目標を宣言する「Living Progress Report」の発表直後に行われました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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