デンソー、DCIMソフトウェア”garmit”新版を提供開始

【プレスリリース】

ラック電気錠操作やバッテリー性能監視機能追加により、データセンターインフラ管理機能を更に強化

情報通信エンジニアリングを手掛ける、株式会社デンソーは、データセンターインフラ管理ソフトウェア「garmit」の新版(Ver1.4)を2020 年3 月末日より提供開始します。

データセンターインフラ管理ソフトウェア「garmit」概要

クラウドIoTAI に代表されるデジタルシフトが本格化するなかで、更に大規模化・複雑化するデータセンターでは、設備監視管理を実施するために複数システムを適所部分最適し組み合わせて運用している企業が相次いでいます。またそれらのシステムを補完する為に様々な管理台帳が生成され、データセンターサービス遂行の意思決定スピードを妨げている要因にも挙げられることで、統合的な運用管理の早期実現が求められています。

garmit は、データセンター内サーバールーム設備における分電盤やラック電源の監視や温湿度等の環境監視機能に加え、ラックや収容機器の資産管理、ネットワークや電源の接続管理、更に作業予定管理などをグラフィカルな管理画面で提供するWEB システムに統合した DCIM ソフトウェアです。

‐ 株式会社デンソー

今般リリースの新版では従来バージョンの機能改善(ユーザビリティ、パフォーマンスなど)に加えて、ご利用企業様からのご要望が高い以下の機能を追加し、更なる機能向上を実現しました。

  1. ラック電気錠管理 :電気錠ハンドルのリモート施開錠操作、ならびにラック扉開閉監視
  2. バッテリー監視 :非常用電源設備のバッテリー性能監視
  3. レポートスケジュール :計測したデータを予め登録したスケジュールで自動出力(日報、月報など)

garmit を活用いただくことで、ファシリティ管理とIT アセット管理をシームレスに統合でき、データセンターの運用と保守に伴う日々のコストと時間の削減や、データセンター全体のパフォーマンスを最適化することができます。


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garmit DCIMプレスリリース原文 (225 ダウンロード)

※garmitは株式会社DC ASIAでも取り扱っています。本ソフトウェアへのお問合せにつきましては、プレスリリースに記載の株式会社デンソーお問合せ窓口、もしくはこちらまで。

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