NTTがテキサス州ブラウンズビルにプライベート5Gを導入
リアルタイムデータ分析ソリューションも導入予定
NTTデータは、テキサス州ブラウンズビル市から、市全域にプライベート5Gワイヤレス接続を展開する事業者として選定されました。
同社は、高速かつ低遅延のターンキープライベート5Gネットワークを構築・管理する予定です。
ブラウンズビルの最高情報責任者Jorge Cardenasは、次のように述べました。「ブラウンズビルが一流のテックハブとして台頭し続ける中、プライベート5Gネットワークの導入は有益なだけでなく、必要不可欠です。プライベート5Gに投資することで、ブラウンズビルが技術進歩と経済発展の最前線にあり続けることを保証します。」
さらに、NTTのスマートソリューションは、データ分析、予測、推奨をリアルタイムで提供し、公共エリアの監視と管理で市当局を支援するために導入されます。
同社のソリューションの第1フェーズは、4つの公共公園、公共事業局ヤード、空港を含む市のダウンタウン地域に集中します。
同社は、新規および既存のデータ収集デバイスを活用し、市内全域でInternet of Things(IoT)を確立します。
NTTアメリカのEric Clark最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。 「ブラウンズビルのリーダーたちは、データ主導の知見を活用して市民体験を向上させ、持続可能な未来の基盤を築くという驚くべきビジョンを示しました。」
「予測AI、リアルタイムアナリティクス、プライベート5G、エッジデバイスの組み合わせは、デジタルトランスフォーメーションを求める地域社会や産業にとって、ゲームチェンジとなります。私たちは、明るく豊かな未来を創造する更なるイノベーションにおいて、同市と提携することを楽しみにしています。」
ブラウンズビルはテキサス州南部に位置し、メキシコ国境に近い都市です。Lumenは、近隣のHarlingenで2つのデータセンターを運営しています。同市はRio Grande Valley最大の都市です。
NTTデータは、世界中の顧客にビジネスとテクノロジーサービスを提供しています。同社は今年初め、FBIのITサービスの主契約者に選ばれました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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