インターナップ、断続的な停電に苦しむ

毎日、停電

インターネットインフラプロバイダーのインターナップ社が、およそ1時間のシステムダウンを起こしました。システムダウンの原因は未だに判明しておらず、同社のサポート用電話回線や自社ウェブサイトもその影響を被りました。

オフとオンの繰り返し

今回のトラブルでは、あるユーザーがTwitterで「インターナップ社のインフラ全体が現在オフラインになっているのでしょうか?私のIP回線はインターナップ社のウェブサイトとの両方に接続できているのですが…」と投稿しています。
JMCコンサルティングも同様にTwitterを通じて、「#Internap 私たちのインターネットサービスがダウンしています。更に、インターナップ社のウェブサイトにも接続することができません」と投稿しています。
テニスリクルーティング社は、今回のシステムダウンにより同社のサービスが8:39から9:28までのおよそ1時間使用できなくなったと述べました。

インターナップ社のカスタマーサービス担当は今回のトラブルについてDCDに、「私たちは技術的な問題に直面しており、できるだけ早く改善できるよう努めています。今回影響を受けた全ての顧客に対して、インシデントレポートを公開します*1。電話やウェブサイトは現在正常にオンライン稼働しており、トラブルは解決されたものと思われます。」と説明しました。
*1 インシデントレポートを希望する顧客は、tips@datacenterdynamics.com宛に連絡していただければ回答致します。

インターナップ社は、同様のトラブルを2014年にも引き起こしており、その際はライブ放送ウェブサイトのLivestreamがダウンしています。

2015年にはDCDの取材に対して、ニュージャージー州セコーカスの丘の上にあるデータセンター建設理由について語っていますので、こちらもご参考までに。

インターナップ社が運営するデータセンター20施設の総面積は213平方km以上になります。

-Data Center Dynamics
原文はこちら

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