UPS故障によりTelstraロンドンデータセンターで火災が発生

火災によりバスバーもトリップ

オーストラリアの電気通信事業者Telstraが運営する、ロンドンのIsle of Dogsの データセンター で火災が発生し、ロンドン時間の今朝、緊急通報がありました。

114,000平方フィートの ホワイトスペース 、合計で1,800ラック分の容量を備える施設の下半分は、この火災により停止した模様です。

消防隊出動要請

同社のDocklandsオフィスの留守電メッセージでは、次のように答えていました。「火災により バスバー のブレーカーが落ちたため、サイトは電力供給を行う”グリーンシステム”を失った。現在エンジニアは現場にて、発電機による電力回復を行っている」

午前9時26分、ロンドン消防隊は、 4台の消防車と25名の消防員がロンドン南東部にあるグリニッジ・ビュープレイス・サイトに配備されたとツイートしました。

その10分後の再度の投稿によると、補給室のごく一部の損傷が見られるだけで、けが人は報告されていないことが確認されました。

CBRによる非公式の報告によると、火災は無停電電源装置(UPS)が原因で発生したとの噂があります。偶然にも今月初め。 コロケーション 事業者エクイニクスのLD8データセンターでも停電が発生し、他の施設にも影響を及ぼした事故があったばかりで、これが同社のTelehouse Northサイトのパケット損失や レイテンシ の増加を引き起こしました。


データセンターでのUPS火災は珍しいことではありません(そしてそれはシステムを止めたりAzure日本でも発生)、悲惨な結果を招くことがあります)。

また、 防火システム は、データセンターに大混乱をもたらす可能性があります。2017年には、グラスゴー市議会、マイクロソフト、およびロンドンの某大学が、 ガス消火システム の偶発的な起動が原因の停電に見舞われました。

現在、Telstraの英国オフィスにコメントを求めていますが、事件の詳細を説明できる人物にたどり着けていません。

Data Center Dynamics

原文はこちら

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