Spotifyが全世界で1時間以上停止

証明書の更新忘れが原因

音楽やポッドキャストのストリーミングサービスを提供するSpotifyが、米国東部標準時間の本日午前8時頃から、1時間以上にわたり全世界で停止しました。

同社は障害の理由を説明していませんが、停止はSpotifyがTLS証明書を更新し忘れていたタイミングと一致していました。

うーん

CloudflareエンジニアのLouis Poinsignon氏は、同社がトランスポート層セキュリティ証明書の更新を忘れていることに気づきました。最後に更新された証明書は3年間有効でした。その後、証明書は更新され、サービスは再開されました。今回、証明書は1年で期限切れになるよう設定されています。

その後すぐにSpotifyのステータスページはツイート更新されました、 “Everything is good to go and looking happy”

このサービスは、直近では7月により広範なFacebook iOS SDKの問題を経験しました。これは、アプリが起動時にクラッシュする問題でした、しかしサービスは安定した稼働実績を誇っていました。

昨年12月、同社は、全世界で1億2,400万人のプレミアムサブスクライバーと2億7,100万人の月間アクティブユーザー数を抱えていると説明していました。

Spotifyは、ホスティングツールとAIツールを主にGoogle Cloudに依存しています。この事は、Googleも大きく宣伝しています。

Data Center Dynamics

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