NTTデータがFBIミッションクリティカルサービスの主契約者に選定

犯罪撲滅機関にITサービスを提供

米国連邦捜査局(FBI)は、NTTデータにITサービスの「プライムコントラクター」の地位を与えました。

この契約の一環としてNTTデータは、FBIの情報技術供給・支援サービス第2世代(ITSSS-2)包括購入契約(Blanket Purchase Agreement)を通じて、FBIにITサービスを提供します。同社は、最大80億ドルの契約を申請できます。

契約期間は8年間で、同社はFBIと、司法省の重要なミッションのニーズを満たすため、既存および新たなテクノロジーを使用して、ビジネス、デリバリー、プラットフォーム、インフラ、ITソリューションおよびサービスを提供します。

NTTデータの連邦政府サービス担当プレジデントであるKevin Durkinは、「我々は、FBIを含む司法省の各機関に高レベルのITサポートサービスを、維持することの重要性を理解しています。FBIおよび司法省との、強固な関係を拡大し、ITパフォーマンス、信頼性、セキュリティを大幅に向上させ、ミッションクリティカルな活動を、効率的かつ効果的に運用できるようにすることを光栄に思います」と述べました。

ITSSS-2賞の他の受賞企業は、MetrostarとのパートナーシップによるBuchanan & Edwards、Technicaなどです。

ITSSS-2は、法執行機関にITサービスを提供するITサービスビークルであり、より広範な司法省も利用できます。

NTTデータは、顧客にビジネスと、技術サービスを提供し、研究開発に年間36億ドルを投資しています。同社は、NTTグループの一員で、東京に本社を置いています。

2023年、FBIは1億3800万ドルのデータセンター契約をEdgewaterに発注し、同局のために9500台のサーバーを管理することになりました。Edgewaterは、アイダホ州Pocatello、アラバマ州Huntsville、ウェストバージニア州MorgantownのFBI拠点に従業員を配置する予定でした。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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