Digital Realty、14都市圏からOracleクラウドに直接接続
OracleはService Exchangeを利用してAWS、Googleに接続
国際的なデータセンター事業者Digital Realtyは、14都市圏にある59の自社データセンターからOracleクラウドへの専用アクセスを提供することになりました。
このサービスはOracleクラウドのFastConnectを通じて提供され、アシュバーン、アトランタ、ボストン、シカゴ、ダラス、ロンドン、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、フェニックス、ポートランド、サンフランシスコ、シアトルとシリコンバレーノ14都市圏からDigital RealtyのServiceExchangeを通じて利用可能になります。
Digital RealtyはOracleパートナーネットワークのシルバー会員です:Oracleクラウドのインフラは、Digital Realtyの16の施設で面積にして46,451平方メートル以上のデータセンタースペースを占有しています。
高速接続
Oracleクラウドの製品開発担当SVP、D.ジョンソン氏は次のように語りました。「ユーザーはデータセンターやネットワークからOracleクラウドへのシームレスな接続を求めています。Digital Realtyを通じてOracleのFastConnectサービスを利用することによって、ユーザーは今日必要とされている専用回線を使用できるようになり、増大するビジネスニーズに合わせて簡単に拡張することができます」
Digital RealtyのシャープCTOは次のように述べています。「Oracleクラウドへの直接接続は、ユーザーがビジネスを成功に導くために必要としている重要IT資産へのアクセスを相互接続できるようにするという契約がベースになっています」
Digital Realtyは2016年後半にServiceExchangeの提供を開始しました。これにより、ユーザーは公衆インターネット回線をバイパスして、AWS、MSアジュール、Googleクラウド、IBMクラウド、Alibabaクラウド等のクラウド事業者との専用接続を確立することができます。
– Data Center Dynamics
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