dcTrackの使いこなしTIPS:その2 – より直感的なフロアマップ管理を

Sunbird社のDCIMソフトウェア「dcTrack」は、使いやすい多機能なユーザーインターフェースで高い評価を受けています。この製品は、煩雑なデータセンターの管理を分かりやすくし、運用担当者の負荷とストレスを大幅に改善できるものです。

dcTrackのフロアマップ管理はVisio図面やCAD図面を取り込み、2Dや3D表示でサーバールーム内のラック(またはPDU、空調機などの設備)の配置を直感的に示してくれます。このようなフロアマップ上でラックの配置図を表示する機能は多くの他のツールでも標準的に実装されています。しかしながら、ラック以外の設備の配置情報も把握したいというニーズがあります。たとえば、入口ドアの場所、ケージで囲われた区画、ラダーのルートなどが該当します。

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