dcTrackの使いこなしTIPS:その4 – ストックルームをビジュアル化する

以前、「ストックルームで保管されている機器が設置可能なラックを検索する」というDCIM(Sunbird dcTrack)を活用してデータセンター運用を効率化できるユースケースを紹介しました。

そのブログ記事の中でも説明しましたが、ラック搭載機器は各ラック内にビジュアル表示され、一方ストックルームに保管されている予備機器は一覧表示でのみ見ることができます。

要するに、ラック内に収まるまで、ストックルーム内に配置している機器は、通常の使い方ではビジュアル表示で見ることはできないということです。「ビジュアル表示」には、テキスト情報に比べて、その物の形状や外観を把握できるメリットがあります。ベテランエンジニアであれば、メーカーや型番を見ればどのようなサイズの機器なのか想像できますが、新人エンジニアには難しいかもしれません。

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