Colt DCS、大阪に30MWデータセンター用地購入
大手データセンター事業者のColtデータセンターサービス(Colt DCS)は、新たに建築するデータセンターの用地を大阪で購入しました。30MW規模のデータセンターが計画されています。
同社が大阪に ハイパースケールデータセンター を建設するのは今回が初となります。遅くとも今年の後半から建設がスタートする予定です。
日本市場での拡大
Colt DCAは既に東京 リージョン に2つのハイパースケールデータセンターを保有(東京のすぐ東に位置する印西市)しています。 Colt DCSで不動産部門のVPを務めるRichard Wellbrock氏は、
「今回の土地の購入や、日本市場への継続した投資は、私たちのユーザーからの要望に応えるものです。彼らは、高い信頼性を持ち、今後も拡張していけるハイパースケールデータセンターを必要としています。」
「我々が日本でのハイパースケールデータセンターの建設や運用に力を注いできた結果、多くのクラウド事業者が日本市場へと進出を進めており、彼らのビジネスの成長に貢献できていることを誇りに感じています。大阪への進出は、Colt DCSのAPAC地域での成長を促進し、強固な不動産投資戦略を証明することにもなるでしょう。」と語りました。
Colt DCSは世界中で24のキャリアニュートラルなデータセンターを運用しており、過去20年間にわたって多くのユーザーを支えてきました。
大阪ではDigital RealtyやEquinixやNTT、Microsoftなどもデータセンターを運用しており、日本における第二リージョンとして注目されています。2016年に東京リージョンを開設したGoogleも大阪へクラウドリージョンを拡大していくとみられています。
Data Center Dynamics
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