京セラ、KDDI株式3分の1の15%の売却を計画

京セラは、日本のネットワークキャリアKDDI株式会社の株式の一部を売却する予定です。

現在、京セラはKDDIの株式の15.3%を保有しており、Bloombergがまとめたデータによると、その価値はおよそ1兆6000億円(104億ドル)。

通信機器や半導体材料を製造する同社は、今後5年間で株式の3分の1を売却したいと考えているとのこと。

売却益は京セラの財務強化に使われると Bloomberg は報じています。

京セラはまた、KDDI株を担保に融資を受ける可能性もあり、KDDI株のさらなる削減と非中核事業からの撤退を検討する可能性もあると言われています。

今週、京セラは半導体デバイス事業の不振を理由に、年間営業利益予想を下方修正しています。

今月初め、KDDIはサムスンを主要なOpen RANベンダーに選んでいます。

契約の一環として、サムスンは4Gおよび5G Open RANに準拠した仮想化無線アクセスネットワーク(vRAN)製品をKDDIの日本におけるOpen RAN展開に提供します。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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