トヨタがKDDI株18億ドル相当売却検討 ~出資比率11.71%に低下
トヨタ自動車は、自社株買いの一環として、通信会社KDDIの株式約2500億円(18億ドル)相当の売却を検討しています。
同社は、自動運転を加速させるための資金を調達したいと考えている、とロイターは報じています。売却の可能性がある場合、トヨタのKDDIへの出資比率は14.68%から11.71%になります。
トヨタは先週、KDDIが7月31日から8月28日の間に1株3,900円で自社株買いを行うと発表しました。
トヨタがKDDI株の一部を売却する決定を下したのは、同社がバッテリー電気自動車(BEV)に多額の投資を検討しているためです。
トヨタとKDDIは1980年代からの長年の提携関係にあり、トヨタは日本マスタートラスト信託銀行とエレクトロニクス企業の京セラに次ぐKDDIの第3位の株主です。
2020年、トヨタは「コネクティッドカー」開発におけるパートナーシップ強化のため、KDDIに522億円(3億6,670万ドル)の出資を約束しました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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