Schneider,エッジ向け小型リチウムイオンUPSを発表
シュナイダーエレクトリックは、ヨーロッパ(230V)および米国(120V)市場で小型ラックマウント UPS システムのリチウムイオンバージョンを発表しました。
シュナイダーのAPC部門が提供する奥行が短いSmart UPSシステムは、最近発表された6U壁取り付け型エンクロージャなどの小型キャビネットに収まるように設計されています。 120Vバージョン製品は米国内では2019年後半にローンチされています。 シュナイダー広報によると、 ラインインタラクティブ バージョンとしては、エッジアプリケーション向けのより柔軟かつ手頃な価格であるとしています。
小型の筐体にリチウムイオン
「ネットワークエッジに重要なアプリケーションを配置すると、IT向けの最適化がされておらず、サポートが不足する施設での機器の管理など、 IT運用者にとっての新たな課題が発生する。」と、同社ヨーロッパのセキュアパワー事業部SVPのRob McKernan氏は述べています。
この新バージョンは、リチウムイオン電池のバックアップ技術をエッジアプリケーション向けにより経済的にします。ユニットは1U〜3Uで、リチウムイオン電池は小型軽量であるため、スペースや重量制限に対し柔軟に対応できます。
ラインアップは、500、750、1000、および1500VAモデルを取り揃え、1Uから3Uサイズのラックマウント型、あるいはタワー型や壁マウント型が選べます。他のシュナイダー製品と同様、製品はクラウドに対応し、EcoStruxure Ready(=シュナイダーのEcoStruxureによって管理可能)です。
ユニットは5年間の保証付きで、2020年の第1四半期中に利用可能となります。
Data Center Dynamics
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