SwitchとDell、FedEx拠点にエッジDCを構築へ

SwitchとDellは、FedExが持つ米国内の各拠点にエッジデータセンターの構築を進める計画をしています。

両社は現在、テネシー州メンフィスでのひとつのプロジェクトに取り組んでおり、施設は来年初めには稼働を開始する予定です。そして今後も更なるFedEx拠点にモジュラー型エッジデータセンターを追加していく計画です。

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Switchは、Dellサーバ、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)、ストレージ、ネットワーク機器を実装するMOD 15 モジュラー型データセンター をFedEx敷地内に構築していきます。幅15フィート・長さは任意のMOD 15(Modular Optimized Design)は、コンテナポッドに組み込まれ、ラックを24〜100架収納可能です。

システムは4か所の主要なSwitchデータセンターに接続し、主に人的介入を必要とせずに動作します。メンテナンスや修理が必要な場合は、SwitchのパートナーであるVertivが対応します。Switchのサイトでは、ポッドはトラックまたは空路で配送できるとしています。また、Switchは通信監査サービスも提供し、このサービスにより接続コストを35〜60%節約できると述べています。

SwitchのCEO兼創設者のRob Roy氏は、次のように述べています。「FedExおよびDellと提携することにより、我々三社は、ハイブリッドマルチクラウドの時代に、企業顧客がテクノロジーの未来を独自に管理していける方法の作成と実証を行っていく」

Switchの既存ユーザであるFedExは、今後はエッジ拠点のアンカーテナントとして機能します。両社は以前、セグウェイの創業者であるDean Kamen氏が創設したFIRST Roboticsコンテストをスポンサーし、そして両社とも似たような見た目のロボットを運用しています。両社は、それぞれのロボットの関係性についてのコメントは拒否しています。

FedExのEVP兼CIOであるRob Carter氏は、次のように述べています。「弊社ネットワークのサイズ・規模が拡大し続ける中、より多くのデータ処理をエッジに移行させ、毎日1,600万を超える荷物を移動するうえで必要とされる自動化やテクノロジーを取り入れている」

「DellとSwitchのコラボレーションがもたらすマルチクラウドエッジコンピューティングへのアクセスによって、我々は、物理世界とデジタル世界の交差点における我々の特異な立ち位置から、何が可能かを再考し続けることができるようになった」

今年の初め、FedExはAIとエッジコンピューティングを活用したロジスティクスネットワークの改善を目指し、Microsoft Azureとのパートナーシップを締結しました。

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