KDDI、三菱重工、NECネッツエスアイの3社、サーバーの液浸冷却によるコンテナ型データセンターで消費電力43%減に成功

2024年度の商用提供を目指してKDDI小山TCで試験運用

KDDI株式会社、三菱重工業株式会社、NECネッツエスアイ株式会社の3社は29日、液体でIT機器を冷却する液浸冷却装置を活用し、データセンターを小型コンテナに収容して稼働させる実証実験に成功したと発表した。

 3社では、サーバーやデータセンターに対する需要が高まる中で、サーバーが発する熱を高効率の冷却装置で冷却することで消費電力量を抑制し、環境に与える影響を最小限にとどめることが求められていると説明。こうした課題に対し、3社が持つ技術や知見をそれぞれ持ち寄って解決していくことに合意し、実証の実施に至ったという。

ニュース提供元:クラウドWatch/データセンター完全ガイド

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