NextDCがニュージーランド、マレーシア、日本でデータセンター計画

NextDCは、ニュージーランド、マレーシア、日本での新しいデータセンター開発の計画をこっそりとWebサイトに追加しました。

先月、同社がオークランド中心部に数ブロックの土地を購入したと報じたReseller Newsは、その後、Webサイトの更新に気づきました。

同社は、計画中のニュージーランドのデータセンターを「AK1」と名付け、この施設はシドニー、メルボルン、キャンベラ、ブリスベン、パースなどオーストラリアの都市と低レイテンシ接続でメッシュ状に接続するとしています。データセンターの規模や容量に関する詳細は明らかにされていません。

同様に、マレーシアのクアラルンプール(KL1)と日本の東京(TK1)にもデータセンターを計画しており、いずれもこれまで報道されたことはありません。両データセンターとも、100%の稼働率と24時間365日の「ワールドクラス」のセキュリティが確保される予定ですが、施設の詳細についてはまだ明らかにされていません。

NextDCは現在、シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、ポートヘドランド、キャンベラ、サンシャインコースト、アデレード、ダーウィンのオーストラリア全土でデータセンターを運営しています。今年1月、同社は4億豪ドル(2億7900万米ドル)の債務枠を確保しました。これは、HSBCとNABがすでに合意していた25億豪ドルの借入金に加え、アジア太平洋地域における同社の成長意欲を満たすための資金を調達するものです。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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