グッドマングループ、つくば市で1GW容量のデータセンターを提供へ

香港でも50MWのデータセンター建設を開始

Goodman Group(以下、グッドマングループ)は、つくば市において容量1GWのデータセンター開発を進めていることを発表しました。

1号棟データセンターである50MWの施設はすでにサイト準備とインフラ工事が進められています。

データセンターは2026年の竣工が予定されており、グッドマンはすでに建設と顧客へのリースに関する基本合意書に合意しています。

このデータセンター・キャンパスは、東京から約50km離れたつくば市にある45ヘクタールの敷地に位置し、その敷地はグッドマンが2022年に地方自治体から取得したものです。以降、同社は電力、水道、通信の各機関とともに、このサイトの開発準備を進めてきました。

しかし、グッドマンが日本で重要なキャンパスを建設するのはこれが初めてではありません。千葉県印西市にあるグッドマン・ビジネスパークでは、300MWを超えるデータセンターが運営されています。


日本での開発計画に加え、グッドマンは香港の荃湾(ツェンワン)で50MWのデータセンター建設にも着手しています。

同社は、既存の工業用ビル「Goodman Texaco Centre」をデータセンターに改装する工事契約を締結しました。このデータセンターも2026年に完成する予定で、これによりグッドマンの香港におけるITポートフォリオは合計392MWに達することになります。

グッドマン・グループのアジア責任者であるPaul McGarry氏は、次のように述べています。 「荃湾は非常に人気の高いアベイラビリティゾーンであり、2014年に使用済みの工業用不動産を取得して以来、当社にとって重要な拠点となっています。それ以来、私たちはこの場所を225MWのTsuen Wan Westデータセンター・キャンパスに再生させてきました。旧Goodman Texaco Centreの倉庫の再開発とともに、私たちはデータセンターの開発を通じて、既存のポートフォリオの価値を高めていることを実証しています」

これらのデータセンター開発と並行して、グッドマンはシンガポールに支社を開設しました。このオフィスでは、アジア地域の責任者であるPaul McGarry氏の直属として、Hugh Baggie氏がアジア地域のデータセンター担当マネージング・ディレクターを務めます。

グッドマンのCEOによると、2023年11月現在、同社のポートフォリオには3.7GWの確保済みまたは見込電力があるといいます。なお、グッドマンは、オーストラリア、ニュージーランド、アジア、ヨーロッパ、イギリス、アメリカ大陸で事業を展開する総合不動産グループです。

過去15年間で、グッドマンは600MW規模のパワードサイトおよびパワードシェル・プロジェクトを手がけてきました。2023年4月には、ドイツのフランクフルトで100MWのパワードシェル計画を発表しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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