Bulk がノルウェーで42MWのデータセンターに着工

クリスチャンサンのN01キャンパスを拡張

Bulkがノルウェーで新しいデータセンターに着工しました。

同社は今週、ノルウェー南部のクリスチャンサンにあるN01データセンターキャンパスで、42MWのデータセンターの建設を開始したと発表しました。新ビルは今年末の完成を予定しています。

この施設は、42MWのITスペースを提供し、1ラックあたり最大100kW以上の空冷と直接液体冷却の両方の機能を備えています。

「N01データセンターキャンパスの稼働率が急速に伸びていることは、拡張性が高く、コスト効率に優れ、持続可能なソリューションに対する需要が否定できないことを裏付けています。当社の戦略的アプローチの成功は、当社のオーナーやパートナーからの信頼に反映されており、それが当社の成長する顧客ベースの需要を満たす未来のデータセンターの構築に役立つでしょう。」 と、Bulk InfrastructureのBulk Data Centers担当EVP、Gisle M. Eckhoffは述べています。

N01の建設は2014年に開始されました。Bulkは昨年、N01データセンターキャンパスで12MWのデータセンター施設を立ち上げましたが、その施設は現在、完全に契約済みであると同社は述べています。

Bulk によると、将来の需要に対応するため、現在整地済みで建設可能な26万5000平方メートルに加え、データセンター施設の将来的な拡張を容易にするため、300ヘクタールの敷地にさらに30万平方メートルの用地を準備するということです。

Bulk は、地域および国の送電網会社と共同で、300MWの追加冗長電力容量をキャンパスに追加しようとしています。

N01データセンターキャンパスは、1000MWを超える可能性があると言われています。

BulkはオスロでOS-IX施設も運営しており、デンマークのエスビエルにも拠点があります。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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