データセンター

           

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      データセンター – shutterstock

    データセンターとは、顧客のサーバやネットワーク機器などのIT機器を設置・収容する場所のことを指します。

    TIA 942による定義:
    ➢ 主としてコンピュータ室及びそのサポートエリアを有する建物若しくは建物の一部

    過去は各社はそれぞれ自社の建物内にIT機器を設置していましたが、ITの重要性の高まりや、地震や水害などの自然災害によるリスクへの懸念の高まりにつれ、よりシステムが安定稼働できる施設に機器を設置するニーズが生まれ、そのニーズをかなえるためにデータセンターは生まれました。

    よって、一般的に言われるデータセンターは、立地の安全性、建物の堅牢性、電源や通信の冗長性やバックアップ体制、セキュリティ、サポート体制など非常に高度なレベルで維持運用されている設備です。ただし、従来の企業内の小規模サーバ室(1ラック~)なども広義のデータセンターと呼びますので、一概に大規模=データセンターということではありません。

    データセンターは、現代のIT社会インフラに欠かせない存在となっていますが、その存在を知る人は意外に少ないの実情です。

    データセンターにはその提供形態の違いによりいくつかの種類があります。

    1. エンタープライズデータセンター
    2. コロケーションデータセンター
    3. ホールセールデータセンター
    4. マネージドサービスプロバイダ(=クラウドサービスプロバイダ)

    それぞれの違いは、以下の通りです。(DCPROデータセンター研修テキストより一部抜粋)

    1.エンタープライズデータセンター

    エンタープライズデータセンターは、企業業務のためのデータ処理およびストレージサービスを提供するために企業によって所有および運営されているものを指します。

    例:自社敷地内に発電所や工場を持つ製造業などで多い

    2.コロケーションデータセンター

    コロケーションデータセンターは、企業顧客またはマネージドサービスプロバイダが使用するためのデータセンター基盤を提供する

    例:Equinix、NTTなど

    3.ホールセールデータセンター

    ホールセールデータセンター自体は、特定の機能やクライアントを意識せずに構築されている
    ホールセールデータセンタは、顧客企業、MSP、コロケーション企業、あるいは場合によってはこれらの共同組織により購入される

    例:Digital Realty、RagingWireなど

    4.マネージドサービスプロバイダ(=クラウドサービスプロバイダ)

    MSP(マネージドサービスプロバイダ)は、エンドユーザにデータサービスを提供するプロバイダのことを指し、データセンター施設自体を自社保有する場合もあるが、外部のコロケーション施設やホールセール施設を利用する場合も多い

    例:Amazon、Googleなど

    【参考】データセンターって何?( JDCC

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