AirTrunk、大阪で新しいデータセンター開発により 日本での事業を拡大

プレスリリース

OSK1はAirTrunkにとって 日本で3番目の データセンターとなり、東京首都圏以外では初となる

アジア太平洋&日本(APJ)のハイパースケールデータセンターのスペシャリスト、 AirTrunk は、大阪で初のデータセンター開発を発表し、日本における ハイパースケールデータセンター プラットフォームを急速に拡大しています。

20メガワット(MW)以上の規模に拡張可能なAirTrunk OSK1(OSK1)は、大阪西部に戦略的に位置し、東京圏東部と東京圏西部にある既存の日本データセンターを補完し、新たな主要アベイラビリティゾーンでの地域の多様性を提供しています。

AirTrunkは国内の3つのデータセンターで、合計430メガワット以上の容量を、世界最大級のテクノロジー企業にサービス提供します。

AirTrunkの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるロビン・クーダは、次のように述べています。「人工知能(AI)アプリケーションの急増と企業のクラウド導入は、日本全国の主要市場において、重要なデジタルインフラに対する大きな需要を牽引しています。」

クーダ氏は以下の様に続けました。「AirTrunkのポートフォリオにOSK1が加わることで、AirTrunkはハイパースケールデータセンターにおいて信頼できるマーケットリーダーとしての確固たる地位を築き、日本のデジタルの未来を支えるという当社の揺るぎないコミットメントを示すことができます。AirTrunkのデータセンターは、東京と大阪、日本の2つの主要拠点に戦略的に配置されており、当社の大規模クラウドのお客様がこの地域で事業拡大されることを可能にしています。」

OSK1は敷地内の専用の77kV変電所から給電され、信頼性と効率の両方の向上を実現します。2030年までにネットゼロを達成するというAirTrunkのコミットメントに沿い、新しいデータセンターは業界最低の1.15の電力使用効率で設計されており、お客様に再生可能エネルギーによる調達オプションを提供しています。

AirTrunkの日本代表である松下典弘氏は次のように語りました。「わずか2年足らずの間に、私達は2つのハイパースケールデータセンターを開設し、本日、日本で3つ目の開発を発表しました。東京だけでなく、大阪にもうひとつの主要データセンターハブへとプラットフォームを拡大することで、拡張性と持続可能性を兼ね備えたデジタルインフラを提供し続けます。」

松下氏は以下の様に続けました。「OSK1の開発と継続的な操業は地域経済に好影響を与え、新たな雇用を創出し、パブリッククラウドの成長を可能にし、持続可能なイノベーションを育成し、地域社会に貢献します。」

OSK1は、日本におけるサステナブルファイナンスの増加分を通じて融資され、AirTrunkのすべての資金調達プラットフォームにおけるESGとの連携を維持します。

この施設は、APJ地域における同社の11番目のデータセンターとなり、プラットフォーム全体の総容量は1.4ギガワット(GW)以上となります。

この発表は、TOK1(東京圏東部)の第3期工事の着工からわずか4ヶ月、TOK2(東京圏西部)の第2期工事の拡張発表からわずか7ヶ月後です。


OSK1とAirTrunkの日本への貢献についての詳細は、こちらをご覧ください。https://airtrunk.com/ja/location/osk1-osaka-west/

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