ペルーの Canvia、リマに3番目のデータセンターを開設
ペルーのテクノロジー・サービス企業Canviaが3番目のデータセンターを開設しました。
今週のGestiónとBNAmericasの報道によると、同社はリマのサン・イシドロ地区に600万ドルの施設を開設したとのことです。
なお、新施設の仕様については明らかにされていません。
この新施設は、短期的にはペルー国内の顧客の需要をカバーし、将来的には関心を持つ国際企業のニーズに対応するために拡張される予定であると報じられています。
「この施設は、昨年から進めている地域拡張計画に沿ったものです。これにより、当社のデータセンター事業は2023年に18%以上の成長を遂げると予測しています」と、Canvia社のHugo Goicochea最高経営責任者(CEO)は述べています。「我々の顧客が3つのデータセンターを利用できるようにすることで生まれる価値は、彼らのサービスの高い可用性を保証することであり、データが複製されることで、どのようなインシデントが発生しても迅速に復旧できるようにすることです」。
1984年に設立されたCanvia(旧GMD)社は、建設会社Aenza(旧Grupo Graña y Montero)から8500万ドルで買収したプライベート・エクイティ会社Advent Internationalによって2017年以降保有されています。
同社はリマ地域のスルキージョとセルカド・デ・リマにも事業所とデータセンターを有しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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