STT GDC、チェンナイに新データセンターキャンパスを開設

ST Telemedia Global Data Centres(インド)は、チェンナイで3つ目のデータセンターキャンパスの建設を間もなく開始すると発表しました。この発表は、最近チェンナイのシルセリにある現場で行われた伝統的な起工式である Bhoomi Pooja の後に行われたものです。

専門家向けネットワーキングサイトで発表された声明によりますと、同キャンパスには2つのデータセンターがあり、合計50MWのIT負荷がかかるということです。容量8MWの最初のデータセンターは、2025年9月までに稼動する予定です。このデータセンターは稼働初日から再生可能エネルギーでサポートされ、4本のファイバールートによる堅牢なファイバー接続を完備します。

STT GDCは大手コロケーションサービスプロバイダーであり、信頼できるデータセンターコロケーションパートナーを探している顧客を引き付け、チェンナイおよびインド南部での顧客開拓を拡大することを目指しています。現在、STT GDCはチェンナイにVSBのSTT Chennai DC 1、 Ambattur のSTT Chennai DC 2と3の3つのデータセンターを展開しています。STT Chennai 4と新しく開設されたSTT Chennai 7(Siruseriキャンパス)は現在も開発中です。

インドのSTT GDCのエグゼクティブディレクター兼CEOであるSumit Mukhijaは、LinkedInに次のように投稿しました。「今後3~5年間で250MW以上のIT負荷容量を追加し、インド全土のポートフォリオを強化し続けることで、インドにおける盛んなデジタルエコシステムをサポートしていきたいと考えています」

W.Media ( Deborah Grey 記者)より抄訳・転載

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