DRFortress、ホノルル・データセンターを拡張へ
ハワイ発のデータセンターニュース
2020年末までに完了予定
ハワイのコロケーション事業者DRFortressは、ホノルル施設の拡張を計画しています。
島の首都ホノルルの3375 Koapaka Streetに施設はあります。 今回の拡張で130ラックが追加されると、 ラック総数は600架を超え、設置面積も約55,000平方フィート(5,000平方メートル)に拡張します。
ハワイアン・キャパシティ
今回の容量拡張は、DRFortressの通信パートナーとグローバルクラウド事業者向け、またCovid-19パンデミックに伴う需要の増加への対応を目的としています。
DRFortressの創業社長のFred Rodi氏は次のように述べています。「ハワイで14年以上サービスを提供している実績のあるデータセンターパートナーとして、当社の顧客やパートナー企業は、コロケーションとクラウドサービスの増大する需要を満たす我々の能力に依存している。」
「これは当社のハワイで3番目の大幅な拡張であり、ワールドクラスの施設を競争力のある価格で提供できることを我々は誇りに思っている。」
拡張工事は2020年後半に完了する予定です。
2006年に、同社は元エクイニクスのJeff Brown氏、Fred Rodi氏, Rosa White氏、Vinh Do氏の4人によって設立されました。
その後、複数の投資家の支持を得て、DRFortressは約1,100万ドルを集め、既存データセンターを、テナントやハワイアン・インターネット・エクスチェンジとともに、エクイニクスから取得しました。
取得直後の2007年に、ホノルル・データセンターは拡張がおこなわれ、容量を約15%増加させました。
2020年1月に、GI Partnersは、非公開の金額でDRFortressの過半数株式を取得しています。
Data Center Dynamics
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