Equinixがマレーシアに新しいIBXデータセンター開設

Equinixは、マレーシアのジョホールとクアラルンプールに、2つのInternational Business Exchange(IBX)データセンターを開設すると発表しました。これにより、マレーシアは地域のデジタルハブとしての地位を強化し、ビジネスに広大なグローバルネットワークへのアクセスを提供します。

新しいデータセンターは、1万社を越える企業、ネットワークプロバイダー、クラウドサービスプロバイダーから成るグローバルなエコシステムへのゲートウェイをマレーシアの企業に提供します。この接続性はデジタルトランスフォーメーションを促進し、AIなどの最先端技術の導入を促進します。

Equinixの事業拡大は、デジタル製品やサービスの開発を促進することを目的としたマレーシアのMyDIGITAL戦略にも合致しています。さらに、新産業マスタープラン(NIMP)2030の下で変革が進む、マレーシアの産業環境に対する自信を反映しています。

マレーシアのTengku Datuk Seri Zafrul Abdul Aziz投資通商産業大臣は、データセンターの存在が、特に国内の中小企業にとって恩恵をもたらすと見ています。この投資により、シームレスな接続性、グローバルネットワークへのアクセス、さまざまな分野にわたるイノベーションの可能性がもたらされるとしています。同時に、高価値の雇用が創出され、マレーシア人がデジタル時代に活躍できるようになると期待しています。

また、マレーシア投資開発庁(MIDA)も、これらの高度なデータセンターが、地元企業に大きな機会、ならびに経済成長をもたらすことを期待しています。Sikh Shamsul Ibrahim Sikh Abdul Majid最高運営責任者は、データセンターが、グローバルなエコシステムとの統合を通じて、地元企業の革新と成長を後押しすると考えています。

W.Media ( Hazel Moises 記者)より抄訳・転載

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