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Telmex、メキシコ・カンクンにデータセンターを開設

メキシコの通信事業者であるTelmexは、メキシコのカンクンにデータセンターを開設しました。

El Economistaによると、この通信会社がキンタナ・ロー州を選んだ理由は、フロリダ州マイアミにあるエクイニクスが運営するNAP of the Americas IEXに海底ケーブルでアクセスできるからだと報道しています。

プラヤ・デルフィネスのホテルゾーンに位置するこの施設の仕様は明らかにされていませんが、TelmexはTriara社の部門を通じて、公的機関および民間機関に対しホスティングおよびクラウドサービスを提供する予定であるとのことです。

Telmexは現在、メキシコ国内にはメキシコシティ、カンクン、グアダラハラ、モンテレイ、ケレタロに5か所のデータセンターを保有していると説明しています。

「Telmexのキンタナ・ロー州へのコミットメントを歓迎する。これにより、新たなビジネスチャンスが生まれ、我々の経済が強化され、より多くの雇用が創出されるでしょう」Institute for Development and State Financing(開発・国家財政研究所)のディレクター、ベルナルド・クエト氏はこのように述べています。

カンクンは、近年、メキシコの主要な相互接続拠点となっています。カンクンは、Maya-1ケーブルだけでなく、ブラジルのリオデジャネイロからアメリカのフロリダ州ジャクソンビルまでを結ぶAMX-1 海底ケーブル の陸揚げ地点でもあります。

また、カンクンは、エクアドルからフロリダへのオーロラケーブル、コロンビアからフロリダへのカリビアンエクスプレス(CX)ケーブル、フロリダへの直通GigNet-1ケーブルの陸揚げ地点になる予定となっています。

1947年に設立されたTelmexは、1972年にメキシコ政府に買収されましたが、その後、1990年に再び民営化されました。現在、Telmexは、カルロス・スリム氏が所有するメキシコの大手通信会社であるAmérica Móvilの完全子会社となっています。América Móvilは2001年にTelmexから分離独立し、2010年には以前の親会社を買収しました。

【この記事の一部はDCDのスペイン語版に掲載されています】

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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