エクイニクス、ダラスInfomartデータセンターに1億8000万ドルの拡張を計画

エクイニクスは、テキサス州ダラスの象徴的なInfomartビルの拡張を計画しています。
この1億8000万ドル規模の拡張は、エクイニクスがこの施設を8億ドルで取得後2年後の2020年に行った1億4200万ドル規模の拡張に続くものとなります。

Dallas Morning Newsによると、州に提出された計画文書によると、今回の新たな拡張では211,000平方フィート(19,600平方メートル)以上のスペースが追加され、4階建てのオフィスと4階建てのデータセンターが含まれる予定です。

Infomartは、もともとは情報技術ベンダー向けの常設展示会を開催するために建てられたものであり、そのデザインはビクトリア朝時代のイギリスで同様の目的を果たしていた巨大なガラスと鉄骨構造のCrystal Palaceがベースとなっています。

2000年以降、ビルオーナーのASB Real Estateは、Infomartをキャリアホテルとして開発し、その施設を ホールセールデータセンター 事業者の Fortune Data Centersと合併し、全国的なデータセンター事業者として設立しました。

Infomart(ビル)の売却後、Infomart(会社)はそのブランドが少し混乱していたことに気付きました。2019年、同社はT5 Data Centersの施設と統合し、新たにStack Infrastructureを立ち上げました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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