SC Zeus、大阪のデータセンター用地を取得し日本進出

SC Capital Partners Group の一員であり、アジア太平洋地域で存在感を高めている垂直統合型プラットフォームである SC Zeus Data Centers (以下、SC Zeus) は、日本・大阪で待望のデータセンター用地取得に成功したことを発表しました。

日本はアジア太平洋地域の中でも地理的に優位な位置にあり、国際的なデータトラフィックの理想的なハブとなっています。デジタルサービスに対する需要の高まり、5Gネットワークの展開、データのローカライゼーションを推進する政府の規制は、データセンター市場発展の巨大な可能性をさらに高めています。

初期展開では、ハイパースケールデータセンター・プロジェクトのフェーズ1として、25メガワットの容量提供がターゲットとなります。この施設は、トップクラスのネットワーク接続性、高度なコンピューティング機能の信頼性、そしてエネルギー効率を実現するよう設計され、AI時代におけるビジネスの成長を保証するものとされています。

この戦略的な用地取得により、SC Zeusは大阪の中心業務地区のインターネット・エクスチェンジや データセンター・クラスターに近接し、同地域における主要プレーヤーとしての地位を確立します。

SC ZeusのCEOであるJoe Gooi氏は、次のように意気込みを語っています。「これは、韓国でのハイパースケール施設の開発に続く、私たちの旅におけるもうひとつの重要なステップです。また、このことは、APAC地域に堅牢なデータセンター・ソリューションを提供するという当社の強いコミットメントを示すものです。

用地買収が成功裏に完了したことで、SC Zeusは開発の次の段階に入る準備が整いました。SC Zeusは今後も革新的な機会を追求し、日本のデジタルインフラの成長に貢献していきます」

詳しくは www.zeusdatacenters.com をご覧ください。

W.Media（ Karl Loomes 記者）より抄訳・転載