Scala、ブラジルサンパウロの新データセンターを発表

総容量は50MW

Digital Colonyが4月にUOL Diveoを買収し誕生した新しい事業者Scala Data Centersは、サンパウロで新データセンターの建設を開始しました。

SP3と呼ばれるこの新しい施設は、既存のScala施設の隣に位置します。設計はすでにANSI / TIA-942-BのRated-3認証を受けており、2021年にオープン予定です。 施設は13MWの容量を持ち、顧客の拡大と、ブラジル市場の成長を目指します。

Colonyがバックアップ

この新たな建築により、同社は市内に3か所のデータセンターを保有することとなり、容量は50MWとなります。このプロジェクトは Digital Colony が資金を提供し、 Digital Colony の運用、設計、そして建設の経験、そしてScalaのエンジニアリングチームの長い歴史を持つ経験が活用されます。

「最高レベルの性能と、何よりも優れたエネルギー効率を確保するために、プロジェクト全体に最新技術を用いた機器を導入し、顧客の総運用コストを削減する。この設備は、最新のデータセンターの今日の基準を上回るものになるだろう。」と、Scalaのエンジニアリング及びオペレーション担当ディレクターのEugênio Cruz氏は述べています。

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「ブラジルは、デジタルコンテンツの消費において、最も急速に成長している市場の1つであり、モバイルデバイスの利用増加、クラウド技術の採用、そしてIoTの成長に牽引されている。」と、ScalaのCEOであるMarcos Peigo氏は述べています。
「Scalaは、その存在感を拡大と顧客へのサポート、ワールドクラスのデータセンターで卓越した品質のサービスの提供、そして柔軟性とスピードを兼ね備え、市場にさらなる競争力をもたらす。」

UOL Diveoは、ブラジルのUniverso Online(UOL)が2010年に、米国保有のアウトソーシング会社Diveoを買収し、データセンター部門を設立したことに伴い設立されました。UOLは、メディア・コングロマリットのGrupo Folhaが所有しており、2020年4月にデータセンター事業を Digital Colony に売却しました。

Digital Colonyにおいては、これまでも躍進的なムードが続いていました。昨年、ブラジルの通信インフラソリューションプロバイダーであるHighlineを、Pátria Investmentsから買収しました。4月には、Vantage Data CentersのNext Generation Dataの買収にも資金を提供し、3月にはZayoの82億ドルの買収を締めくくりました。

同社はさらに、60億ドルの投資資金調達に向けて協議中であり、「現在の市場環境にもかかわらず」、より多くのデジタルインフラ事業への投資を検討していると述べています。

※ 原文はDCD Brasilに掲載されています。原文の翻訳・編集:Peter Judge

Data Center Dynamics

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