Equinix、ポーランド,ワルシャワに新DCを開設

エクイニクスは、ポーランドのワルシャワに3番目のデータセンターを開設しました。

3,400万ドル規模のWA3 International Business Exchange(IBX)は3月5日に運用が開始されました。現在最初の拡張フェーズが行われており、同センターは475ラック、1,400平方メートル(15,000平方フィート)超のコロケーションスペースを提供しています。施設全体が完成すると、合計3,500平方メートル(38,000平方フィート)を超えるコロケーションスペースには約1,200架のラックが収容可能となります。

DCDは、昨年11月に最初の建築プロジェクトについてレポートしました。当時、エクイニクス・ポーランドのマネージングディレクターを務めるRobert Busz氏は次のように述べていました。「WA3は大きなマイルストーンであり、ポーランドにおけるクラウドデータの主権の更なる確立への助けとなるだろう。 我々の相互接続プラットフォーム、WA3の大きな設置面積、およびECXファブリックを通じて、我々はグローバルクラウドサービスプロバイダーに対し、完璧なローカルエコシステムを提供していく。」

エクイニクス曰く、WA3データセンターは風力発電による100% 再生可能エネルギー を使用するとしています。その他の機能性として、適応制御システム、コールド/ ホットアイルコンテインメント 、エネルギー効率の高いLEDの使用とモーション制御照明を挙げています。

Busz氏は次のように述べています。「持続可能性は、エクイニクスの事業にとって極めて重要な側面である。業界で最初にそのような動きをした企業の1社であるエクイニクスは、データセンター基盤全体で100%クリーンで再生可能なエネルギー源を提供することを公約している。」

「現時点では、目標の90%にまで到達してきている。エクイニクスは、世界のエネルギー消費やCO2排出量などの、環境に対する影響について、透過性を持って測定し報告し始めた最初のデータセンター企業でもある。」

「またデジタル世界を持続可能な方法で保護し、そして繋いでいくことは、我々が情熱を注いでいる事である。」

エクイニクスのポーランドにおけるインターネット接続サービス

エクイニクスは現在、ワルシャワに3つのIBXデータセンターを保有しています。

WA3の追加により、地元の顧客は、Equinix Cloud Exchange FabricなどのEquinixソリューションをさらに活用し、AWS、Microsoft Azure、Oracle Cloud Infrastructure、Google Cloudなどへのアクセスが可能となります。

Equinix’s Warsaw data centers – Warsaw

また、新データセンターでは、以前はPolish Internet Exchange(PLIX)であったEquinix Internet Exchange(IX)へのアクセスも提供します。

IXは中央ヨーロッパに拠点を置いていますが、東ヨーロッパへのネットワークアクセスを提供し、DC事業者、コンテンツプロバイダー、および一般企業は460を超えるアクティブポートを通じ、およそ250箇所のピアとインターネットトラフィック交換ができるようになります。

その他の計画

エクイニクスは以前、今後5年間でワルシャワのプロダクト開発センター(PDC)に対し、4500万ドルを投資すると発表していました。

エクイニクスによると、PDCはソフトウェア製品、仮想ITインフラストラクチャ、そしてデータサイエンスに関する調査を行います。このワルシャワのプロダクト開発センターは、シンガポールやシリコンバレーと並ぶ、エクイニクスの3つの「イノベーション拠点」の1つです。

Data Center Dynamics

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