マイクロソフト、オハイオ州コロンバス郊外580エーカーの土地を取得

マイクロソフトが米国オハイオ州コロンバス郊外にさらなる広大な土地を取得しました。

Columbus Dispatchは、マイクロソフトはパタスカラのRefugee Road沿いの580エーカーの土地を取得したと報道しています。
 
マイクロソフトは、リッキング郡のPataskala Corporate Park内のMink StreetとEtna Parkwayの間のRefugee Road北側の3区画に3,065万ドルを支払いました。
 
この土地はほとんど未開発ですが、変電所に隣接しています。
 
「現時点では明確なことは何も言えないが、私たちはマイクロソフト・クラウドでオハイオ州のデジタルトランスフォーメーションの支援を確約している」と同社はDispatchに対し述べています。「私たちは、マイクロソフトのクラウド・サービスがオハイオ州の地元企業の成長とイノベーションをサポートする大きな機会があると信じている」
 
これは、マイクロソフトのコロンバス地域における最新の土地取得の動きです。同社は6月、New Albany (ニューオールバニー)のBeech Road近隣の約200エーカーの土地を取得しました。マイクロソフトはNew Albany Company社(不動産会社)の関連会社MBJ Holdingsから5690万ドルを支払いました。
 
さらにDispatchは、マイクロソフトは夏にニューオールバニーのGanton Roadの16エーカーの土地に470万ドルを支払ったとも報道しています。この土地は現在Scioto Ready Mixが操業しており、道路を挟んだ向かい側にはMetaデータセンターがあると報じられています。
 
AmazonGoogle、QTS、Aligned Cologix、Metaの各社は皆コロンバスへの進出を果たしており、北東に位置するニューオールバニー周辺を中心に開発を進めています。DBTとLincon/Harrison Streetもこの地域にキャンパスを計画しており、またそこはインテルのチップハブの近隣でもあります。
 
Aligned社が最近この地域で取得した土地も同じくパタスカラで、マイクロソフトの区画の北側、Mink Street沿いに位置しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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