Vantage、96MWアッシュバーンDCキャンパスの第一棟を上棟

Vantage Data Centersは、バージニア州アッシュバーンでVA21データセンターの棟上げを行いました。

VA21は、Vantageが開発 を進めている96MWのVA2キャンパスの最初のデータセンターとなります。

VA2キャンパスは、18エーカーの敷地内に3棟のデータセンターが建設され、合計で80万平方フィート(74,300平方メートル)のデータセンタースペースが設けられる予定です。なお、同施設にはDominion Energy社から電力が供給されます。

同社は2022年8月に、既存のVA1から1マイル(約1.6km)以内に位置する同キャンパスの開発を申請しました。同社は、同じくアッシュバーンの134エーカーのVA3の開発も進めています。

なお、VA2の完工予定日については明らかにされていません。

Vantage は LinkedIn の投稿で次のように述べています。 「本日、バージニア州アッシュバーンで開発中のVA2キャンパスにおける最初のデータセンター、VA21の上棟を祝いました。この節目を、建設チーム、建設業者、従業員、そして特別ゲストのBuddy Rizer氏と共に祝うことができ、嬉しく思います。建設班、安全班の皆さん、プロジェクトの成功に尽力していただき、ありがとうございます」

Vantageは、世界30拠点、合計1,300万平方フィート(120万平方メートル)のデータセンター・スペースを有しています。今年はこれまでに、マレーシアで30億ドルのデータセンター・キャンパスの計画を発表し、アリゾナ州フェニックスで土地を購入し、ロンドン西部に2つ目のキャンパスの建設を発表しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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