マルチプロトコル対応のゲートウェイを使ってシンプルな管理システムにしませんか?
今回は、データセンターでも活用されているプロトコルゲートウェイについて理解していきたいと思います。
まず、プロトコルとは、機械同士の会話で利用される言語の様なもので、人間同士だと英語や日本語といった言語の様なものです。機械同士の会話で利用されるプロトコルは、もともとは、産業用で発展しており、制御装置単体での機械制御ではなく、複数の機械がコミュニケーションを取りながら、より大きなシステムを制御して行く為に各制御装置メーカーなどが独自でプロトコルを開発して発展してきていました。1980年代頃からは、コンピュータも一般的になってきて、より多くの機械やシステム同士のコミュニケーション手法が発展し、今では、様々な独自プロトコルや、異なる会社の機械やシステム同士でも会話できる様にオープンプロトコルといったものも多く出てきています。独自プロトコルとオープンプロトコルでは、それぞれメリット・デメリットがあるので、今でも両方が発展を続けています。
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