データセンター内のポート容量管理と配線管理

近年データセンターの複雑化や高密度化はますます進んできています。

そこで、データセンター設備の運用管理者は、電源使用量をモニタリングするツールや資産管理台帳などを使い、現在のリソース利用状況を把握する事で、リスクを抑えつつも効率の良い運用を目指しています。

今回はその「資産管理」にフォーカスして考えてみます。

資産管理では、例えば以下のような項目が管理されます。
・設備や機器そのものの情報(例:メーカー、型番、スペックなど)
・各設備や機器個体の情報(例:シリアル番号、MAC/IPアドレスなど)
・各設備や機器に対するユーザー固有情報(例:ホスト名、管理責任者、リース期限など)
・設置場所情報(例:エリア、ラック、搭載U位置など)
・付帯情報(例:OS、提供サービスなど)

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