AWS、オハイオ州ヒリアードに3つ目のデータセンターキャンパスを計画
Amazon Web Services(AWS)は、オハイオ州ヒリアードに3つ目のデータセンター・キャンパスを建設する計画を進めています。
ヒリアード市の経済開発ディレクターDavid Meadows氏はBizJournalに対し、AWSがI-270に近い4120 Scioto Darby Road周辺の151エーカーの新キャンパスで建設を始める予定であると述べています。
これは、以前発表されたCosgrayとLeppertの間の104エーカーの敷地に計画されているキャンパスに加えてのことです。Amazonは2020年10月頃にその敷地を約1450万ドルで取得し、2021年後半に着工する予定でした。
しかしMeadows氏によると、Amazonが光ファイバー網を整備する間、市はインフラを整備しなければならなかったため、遅れが生じたといいます。
同氏によると、3つ目の敷地は常に計画されていたがAmazonはクラウドサービスの需要が高いため、建設プロセスを早めたいと考えていたという。フランクリン郡の記録によると、アマゾンは2021年1月、Scioto Darby Roadにある土地を1529万ドルで購入しています。
AWSは2016年にオハイオ州初のクラウドリージョンを開設しました。5109 Hayden Runに位置するクラウド企業初のヒリアード施設は2015年に着工し、2019年11月には3棟目の建設に着手しました。Meadows氏によると、同社は現在、同地での5棟目と最終棟の建設を終えています。
同社は、コロンバスの反対側、ニューアルバニーにもオハイオ州のキャンパスを開発しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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