MC Digital Realtyが大阪第2センターを開設
日本で4番目のデータセンター
MC Digital Realty(MCデジタル・リアルティ)が大阪の二番目のサイトであるKIX11を正式にオープンしました。 同社のウェブサイトによると、この施設は6月30日に竣工、7月1日以降に運営開始とのことです。
4階建て28MWの設備であるMC Digital Realtyの大阪第二センターは、247,000平方フィートのスペース、 Tier III基準に準拠して構築され、そして免震システムで補強されています。
大阪サイトの拡張
同社によると、この新データセンターは、既に大手クラウドプロバイダとの数メガワット、複数年にわたる契約で押さえられているという。
Digital Realtyと三菱商事の50/50の合弁会社であるMC Digital Realtyは、現在、日本に4つのデータセンター(東京に2サイト、大阪に2サイト)を運営しています。 2017年に両社が18億ドルの契約を結んだ際には、今後日本国内に10サイトのデータセンターを建設すると発表されていました。
同社は最近、2021年までに36MWの新たな施設を建設するために東京近郊に217,000平方フィートの土地区画を購入しました。
合弁会社設立の2年前にDigital Realtyが大阪に最初のサイト(KIX10)を開設した際、サイトに隣接する土地を購入し、 2番目のデータセンター(KIX11)の建設については既に発表していました。
大阪第一データセンターは、7.6MW、93,000平方フィートの小規模なサイトでした。
サイトは、大阪中心部から20km離れた場所にあり、地震や洪水のリスクを軽減するため標高656フィートの高台に建設されています。
Digital RealtyのCEOであるBill Stein氏は、次のように述べています。「KIX11の完成は、日本における当社の成長と、三菱商事とのパートナーシップの大きな可能性を実現するための重要な第一歩となります。 」
Data Center Dynamics
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