Moro HubとHuawei、ドバイの太陽光発電所にソーラー発電データセンターを建設
Moro Hubは、Huawei(ファーウェイ)との間で、アラブ首長国連邦ドバイにソーラー発電データセンターを建設する契約を締結しました。
この100MWの新施設は、ドバイ郊外の南東に位置する3,000MWのMohammed bin Rashid Al Maktoumソーラーパーク内に設置されます。尚、建設スケジュールについては公表されていません。
Dubai Electricity and Water Authority(DEWA:ドバイ電力・水道局)のデジタル部門であるDigital DEWAの子会社Moro Hubは、この新施設は中東・アフリカ地域で最大のUptime Tier III認証のソーラー発電施設になると述べています。
DEWAのMD兼CEOであるサイード・モハメド・アル・テイヤー氏は次のように述べています。「この新センターは、Moro HubをUAEの循環型経済へ向けた主要な貢献企業として位置づけ、DEWAの持続可能な開発に向けた進歩を大きく支援するものである。Moro Hubのグリーンデータセンターは、お客様の二酸化炭素排出量を削減し、カーボンニュートラル化に向けた持続可能な取り組みを支援していく」
「地域最大のグリーンデータセンターの主要テクノロジープロバイダーとして、Moro Hubと提携できることを嬉しく思う。これは重要な提携であり、我々はMoro Hubとのパートナーシップを強化し、UAEの持続可能な開発目標(SDGs)の強化に貢献できるようになる」と、Huawei Middle Eastのプレジデントであるチャールズ・ヤン氏は付け加えています。「再生可能エネルギー分野は大きな成長を遂げており、今回の合意がカーボンニュートラルなデジタル技術の導入・強化に向けた取り組みを強化するものと期待している」
この太陽光発電所は2012年1月に発表され、2013年に建設が開始されました。ドバイマリーナに3,402平方メートル(36,600平方フィート)、8.8MWのTier III認定データセンターを持つMoro Hubにとって、この新施設は2番目の太陽光発電施設となります。
Data Center Dynamics
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