ルグランによるUniversal Electricの買収が完了
フランスの大手産業グループ、ルグランは、スターライン製の電気供給システムであるバスウェイ・システムの製品のメーカーであるUniversal Electric Corporationの買収を完了させました。
ルグランがUniversal Electric Corporation を買収することは2月に既に発表されており、今週買収が完了しました。Universal Electric Corporation は、北アメリカや中央アメリカのデータ事業や電源制御事業の分野で活躍する企業であるルグランの事業の一部を担うことになります。
ルグランはこれまでも戦略的に買収を通じて成長を遂げてきた実績があります。最近の実績で言うと、ルグランはOrtronics, Electrorack, AFCO Systems, Server Technology, MinkelsやRaritanといった、既に企業体制の確立されている多数のデータセンターのブランド企業を買収してきました。
Universal Electric Corporationは、1924年にアメリカのピッツバーグで創設されて以来、世界中の、データセンター事業や小売業、健康管理の事業や高等教育の事業、さらには産業といった多岐にわたる分野の事業の市場に、電力ソリューションを提供してきました。現在、450人以上の会社員がおり、創業以来、毎年、黒字計上となっています。
Universal Electric Corporation はドナルド・ロス・Jrによって創設され、現在は彼の息子であるジョエル・ロスとスティ―ヴ・ロスが会社の指揮権を握っています。
Data Center Dynamics
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