三菱重工がオンプレミス向けエッジデータセンター「Diavault」を発表

オンプレミスAIワークロードに対応する新たなEdge施設を提供

日本の大手製造企業である三菱重工業株式会社(MHI)は、AIワークロードに特化した新しいオンプレミス型コンテナ式エッジデータセンターを立ち上げました。

同社は今週、新たな産業用エッジデータセンターブランド「Diavault(ディアヴォルト)」の立ち上げを発表しました。

この新しいオンプレミス施設は、ローカル環境でのAI活用を支援するよう設計されており、電源や冷却設備とセキュリティシステムを一体化して備えています。

Diavaultは、小規模構成から数メガワット規模の推論データセンターまで、幅広い顧客ニーズに対応できるとされています。製造現場や研究施設、防衛関連分野における推論環境のほか、低遅延要求に応える5G接続など、多様なソリューションを提供します。

同社は最近、横浜製作所内(横浜市中区)にある「Yokohama Hardtech Hub(YHH)」の敷地に、実証用AIデータセンターを開設しました。

報道によると、「20フィート(約6メートル)コンテナ2個分に相当する」サーバールームが設けられているとされており、二相式ダイレクトチップ冷却によって冷却されるGPUサーバーを備えているとのことです。また、この施設は遠隔監視されており、現地での安定した無人運転が可能になっています。

同社は、発電機やチラー、管理システムなどを含むデータセンター向けの電源・冷却ソリューションを幅広く提供しています。また、2023年には小型の液体冷却式コンテナ型データセンターを立ち上げた実績もあります。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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