ソフトバンクが3億5200万ドル相当の社債発行へ

ソフトバンクは約500億円（3億5200万ドル）相当の社債の売却を計画しています。

先週のブルームバーグの報道によると、同社は最近の世界的な信用市場の改善と、日銀の短期金融政策をめぐる楽観的な見方の高まりを最大限に利用しようとしています。

SMBC日興証券は、ソフトバンクが早ければ来月にも社債の価格を決定すると述べています。

ソフトバンク広報担当者の 森崇俊 氏によると、社債の売却代金は借入金の返済に充てられる予定です。

孫正義氏のソフトバンク・グループ傘下の同社は、2月に1200億円（8億3800万ドル）の社債を発行しています。

ソフトバンクはNTT Docomo、KDDIに次ぐ日本第3位の携帯電話会社で、4500万人以上の携帯電話加入者を抱えています。

同社は今年初め、日本全国に多数の分散型AIデータセンターを展開する計画であり、AI、5G、そして将来の6Gアプリケーションに利用すると発表しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。