
東芝がエッジおよびエンタープライズ向け新UPSを出荷
3000 SP UPSが米国およびその他の地域に向けて出荷中
東芝は、エッジおよびエンタープライズITアプリケーション向けに設計された、最新の無停電電源装置(UPS)を出荷しました。
東芝は今月中に、「Toshiba 3000 SP UPS」を顧客に納入すると発表しました。
5月に初めて公開された本システムについて、同社は「ミッションクリティカルなアプリケーション向けに比類のない信頼性と効率性を提供し、エッジデータセンター、エンタープライズITシステム、商業・小売市場に最適です」と発表しています。
本製品は、モジュール式で拡張性のあるUPSであり、60/50Hzおよび240/120Vまたは208V/120Vアプリケーションに対応し、容量は6/12/18/24kWで提供されます。
そのアーキテクチャは、30Uラック設計内に電源モジュールまたは、バッテリーモジュール用の8つのユニバーサルシェルフを備えています。
東芝パワーエレクトロニクス事業部の上席副社長兼ゼネラルマネージャーであるGreg Mackは、次のように述べています。「バックアップ電源とAI駆動アプリケーションへの需要が急増し続ける中、当社のUPSポートフォリオにこの最新製品が加わるのは重要なタイミングです。お客様が、効果的かつ効率的に事業を拡大するお手伝いができることを楽しみにしています。」
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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