Mobily社とTelecom Egyptがサウジアラビアとエジプトを結ぶ海底ケーブルシステム構築
Etihad Etisalat Company (エティハド・エティサラット・カンパニー: Mobily)は、サウジアラビア王国とエジプトを直接結ぶ初の海底ケーブルシステムを構築するため、Telecom Egyptと戦略的覚書(MoU)を締結しました。
このMoUは、リヤドで MobilyのCEOである Eng. Salman Al-BadranとTelecom EgyptのManaging Director兼CEOであるAdel Hamedがリヤドで調印されました。
報道によると、この合意は西はTelecom Egyptのネットワークを通じてヨーロッパに、東はMobilyのネットワークを通じて湾岸アラブ諸国に容量を接続するさまざまな新しい方法を探るもので、両社のネットワークを拡張して近隣諸国と接続することで実現するものです。
今回のケーブルシステムの構築は、サウジアラビア(KSA)とエジプト間の通信量の増加と大きな需要に対応することを目的としています。
「最先端の技術を採用することで我々はインフラを拡大し、KSAとより広い地域にわたって能力を拡張し続けています。Telecom Egypt 社との戦略的パートナーシップは、当社の目標達成に役立つと確信しています」と、MobilyのCEOであるEng.Salman Al-Badranは述べています。
また、ホールセール&キャリアサービス部門Senior VPのThamer A. AlFaddaは、「このMoUは、モビリティのグローバルインフラ強化の一環として、Saudi Vision 2030の目標に貢献する、通信サービスおよびデータトラフィックの主要国際ハブとしてKSAを確立することを目指しています」と述べています。
Telecom Egyptの Managing Director兼CEOのAdel Hamed 社長は、こう述べています「Mobilyとの戦略的協力関係を構築することで、当社のネットワークの規模とリーチを拡大し、サウジアラビアとの接続を増やすことができることをうれしく思います。」
Telecom EgyptのVice President, Chief International & Wholesale OfficerであるSeif Allah Mounibは、「このMoUは、Mobilyとの実りある協力関係の発展の基礎を築くとともに、当社の最先端の国際インフラを追加するものです」と述べています。
Mobilyは、デジタル経済への貢献と先進的なデジタルソリューションの提供を目指しています。
W.Media (VENKATESH GANESH)より抄訳・転載
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